The world of delusion(妄想世界)

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*Edit
   

BL系

なにかがたりない

 
僕は彼の眠っている傍から、そっと抜け出し1人窓の外を見ている
雨・・・・・
僕の頭ん中で言葉が勝手にぐるぐると目紛しく動く

好き 嫌い  愛 恋 夢 希望

口に出してしまえば消えてしまう言葉たち
ちゃんと伝えたい言葉たち
どんなことをしてでも本当は伝えなければならない言葉
でも
簡単に伝える事が出来ない ことば

子供の頃は、あんな簡単に言えた言葉なのに
いつの頃からだったかな 上手く言えなくなったのは

メリット デメリット 損 得

余計なことを考えないで、素直な気持ちで伝える事が
出来たなら    こんな思いもしないだろうに

僕が窓の外を眺めてると、後から彼の気配を感じた

「どうした? 何見てる」

彼は僕を後から抱きしめ、耳元で囁いた
そっと抜け出したつもりだった僕を彼はこっそりと眺めていたようだ

「雨••••• 降ってる」
「そうだな  雨が降ってるな」
「なんか•••••  淋しいね」
「淋しい?  俺が傍にいるのにか?」
「・・・・・ ごめん」

こんな天気は嫌いだ 
イヤなことを思い出す。
幸せだった時間を全て消し去ったあの日を思い出す

彼と出逢っていなければ、今の僕はこの世に存在していない
僕を必要としてくれる彼がいる、それだけで充分なのに
彼は僕を無償で愛してくれている

「なあ、そろそろ ベッドに戻らないか?」
「えっ」
「いつまでもここでこうしてると身体が冷えるぞ。
 それともこのままここで俺にして欲しいのか?」
「そっ、そんなこと」
「どうだろうなっ、お前のここ」
「あっ・・」
「こんなに尖ってるぞ 冷えると立つっていうけど、本当なんだな
 それに・・・  こっちも・・・  敏感になってる
 あんなに俺のを注いだのに まだ・・・ 足りないのか」
「っち、違う キミが 僕をこんな身体に・・・」
「あぁーそうだよ 俺が 俺好みの身体にしたんだ 
 だから こんなに感じてるんだろっ」
「・・・ ここ・・・じゃなく ベッドで」
「はいはい、お姫様 仰せのとおり」


彼の手が僕の身体を触れるだけで、僕は熱くなり堅くなる
このまま彼をもっと貪りたいとまで思ってしまう
前の日にあんなに激しく愛し合ったのに、僕はまだ足りないのだろうか
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